奈良・宇陀松山の古い町並み散策

旧細川家
「薬の館」時代末期の建築とされる薬問屋・細川家
~その看板~ 銅板葺唐破風附看板 です


この看板だけでも相当なお金がかかっているそうです。
「人参五臓圓・天寿丸」と記されているのは
腹薬の名前

代々薬問屋を営んできた細川家のお屋敷

改修されて歴史資料館として公開されています
現アステラス製薬(藤沢薬品)の創始者・藤澤友吉の
母方の実家でもあり
里帰り出産だったため藤澤友吉の生家

立派な広いお屋敷の中には
細川家の資料や
藤沢薬品に関する資料
薬の町としての文化や歴史などが
紹介されていました

入館料310円 (JAF割引で200円

)

ボランティアさんが簡単に説明してくれます

写真下の台には 右から
「首より上の薬 たまたきくすり」と書かれています

「何の薬だと思われますか?」って聞かれます・・・
普通は頭痛薬だと思いますが
正解はお腹の薬

広い広いお屋敷の座敷には

見ていて飽きない面白い看板がずら~り

かなり古い薬の看板

何の薬なのか分かるのもあるけど・・・

さっぱり?なのも

ホンマに効いたんかな???

蔵の中は藤沢薬品コーナー

樟脳の開発から始まったそうです

藤沢樟脳として登録商標

これは昭和5年に新築された東京支店の屋上広告として

設置されていたそうです



デカい

怖い

立派なお屋敷の中は

お風呂も2つ

カマド周辺

どんだけの人が住んでたんかな???

寒かったけど



面白かったよ
皆さま良い週末を
スポンサーサイト